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第1景 ウェモク村の日の出
第1景 ウェモク村の日の出

村名である「ウェモク(왜목)」は、村の地形が海に向かってアオサギ(왜가리:ウェガリ)の首(목:モク)のように長細く伸びていることに由来する。村名からも想像できるように特殊な地形を持つため、明け方頃に村の東の海を眺めると、黄海の日の出が鑑賞できる。

About 第1景 ウェモク村の日の出

黄海の日の出スポット、唐津ウェモク村

ウェモク村は、忠清南道唐津市の黄海最北端に位置する村である。村名である「ウェモク(왜목)」は、村の地形が海に向かってアオサギ(왜가리:ウェガリ)の首(목:モク)のように長細く伸びていることに由来する。村名からも想像できるように、この村は海を東西に二分し、唐津市最北端の黄海に長細く伸びている特殊な地形をしているため、明け方頃に村の海から東を眺めると、黄海の日の出が鑑賞できる。

自然の恵み、素晴らしい日の出

ウェモク村から海を渡って東南方面に3km。海に面してそびえ立つ露積峯と長古項丘の間に、筆を逆さに挿した筆軸のような岩が目を引く。ウェモク村から海の彼方に見えるこの岩は、自然の秘境を求めて旅する写真作家の目に留まって以来有名となり、撮影場所として脚光を浴びるようになった。

写真作家によって有名となった感動の1枚は、明け方頃のワンカット。黄海に昇る日の出も素晴らしいが、空に向かってそそり立つ岩の上から昇る真っ赤な朝日が収められたこの写真からは、幽玄で神秘的な自然がそのまま見て感じられ、多くの人々の注目を一身に集めた。男子選好思想が強かった韓国で跡継ぎに恵まれなかった人々は、“男根岩”と信じたこの岩を明け方頃に訪れて、男児の誕生を祈願したと言い伝えられている。

この岩が“男根岩”で有名になったのは、ウェモク村と関わりがある。ウェモク村が世帯数6~7世帯の、自動車道からも遠く離れた浦里だった頃、息子7人に娘1人といえる程、村には女児が少なかったそうである。これは、ウェモク村が“陽”の気で満ち溢れているからだとし、これもこの“男根岩”の御利益だったと言い伝えられている。

このような言い伝えもあるが、いつの日からこの岩は“燭台岩”という名で有名になり、唐津の“燭台岩の日の出”は、唐津9景の一つとして韓国の名勝地となった。燭台岩から昇る朝日が見られる時期は2月と10月である。7~8月は、露積峯と菊花島の間から昇る朝日を見ることができる。ウェモク村の日の出は、1年のうち夏至と冬至を基準に昇る位置が異なり、長古項と菊花島の間で変化しやすい。


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大規模な干拓地に変身したウェモク村西部、そして石門山の日の入り

1984年の大湖防潮堤完成以後、ウェモク村の西部一帯が陸地に変わり、東の海とともに西から村を囲んでいた海が消えた。ウェモク村が位置する唐津市石門面橋路里から橋路里と同じ面に属している搗飛島、そして瑞山の大山港までの全長7,8kmからなる大湖防潮堤工事が完成したことで、“ウェモク”という村名の由来となった以前の地形を見ることが難しい程、海の代わりに広大な農地が広がっている。

ウェモク村の裏山である海抜約70mの石門山の頂上からウェモク村西部を眺めると、海の代わりに広々とした大湖干拓地が一望できる。そのまま後ろに振り返ると、ウェモクの青い海が嘘のように広がる風景を見ることができる。このように、大湖干拓地とウェモクの海がパノラマの如く広がる石門山の頂上は、日の入りを見ることができるウェモク村のもう一つの名所であり、ウェモク村を訪れる観光客の足が絶えないスポットでもある。ウェモク村から石門山の頂上までは、ウェモク村の海洋警備所横にある探訪路を10分程上るとよい。



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新鮮な牡蠣が楽しめる浦里、ウェモク村

ウェモク村は、防潮堤工事が行われる以前は農耕地がなかったために、磯で採れる海産物を主な収入源として暮らしてきた。村といっても6~7世帯が全部であったウェモク村の人々は、漁に出られるぐらいの船もなく、漁師としても生計を立てることができなかった。そんな村の人が頼りにできたのは村の磯だけであった。潮が引くと至る所に姿を現す小さな岩々は、村人にとって唯一の収入源であった。

大小様々な岩が至る所に散在しているウェモク村の磯は、天然の岩牡蠣の宝庫で、子供の拳ほどの大きさの牡蠣、別名“石花”と呼ばれる牡蠣を採って市場で売ったり、或いは近隣の農村に足を運んで穀物と交換したりしながら生計を立てていた。

歳月の流れとともに貧しい時代も過ぎ、現在は食べることに苦労をしなくてもよくなった素晴らしい時代だが、今もなお、潮時を待っては牡蠣を採りに行く、生涯をかけて磯で働いてきた村の高齢者たち。休む暇なく牡蠣を採っているかと思えば、観光客が通る道沿いで採りたての牡蠣を売ったりもする。

おじいさんが背負っている袋の中の牡蠣は、粒が大きい天然の岩牡蠣。最上級品である。これらの牡蠣は市場で売るまでもなく、ウェモク村の飲食店で高級な酒肴として出されたり、或いは牡蠣めしなどの珍味食材となる。村で採れた天然ものの採りたての牡蠣は、ウェモク村で必ず食べるべき珍味である。どんな食べ方でも全て美味しい。


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美しいウェモク海辺

砂浜と磯のあるウェモク村の浜辺は、沖合にある菊花島が織り成す秀麗な景観を誇る。水平線だけが見える大海原より見応えのある景色。だからこそ、ウェモク村の浜辺でロマンチックな気分に浸る一時はより心を満たしてくれるのである。観光客が裸足で散歩することが出来るように設けられた海岸沿いのデッキは、美しい海辺を散策しながらゆったりとした一時を過ごすことができる。ウェモク村観光案内及び問い合わせ:041)350-3590~3
休日及び夜間:041)350-3322、350-3222



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アクセス

カーナビに名称を入力 :ウェモク村

カーナビに住所を入力:唐津市石門面ウェモクギル15‐5

ルート案内

ソウル、京畿、天安方面から

天安IC(京釜高速道路)⇒牙山(国道39号線)⇒挿橋湖観光地(国道38号線)⇒松嶽IC(西海岸高速道路下)⇒部曲、高大国家公団(東部鉄鋼)⇒現代製鉄⇒石門防潮堤⇒ウェモク村、大湖防潮堤

西海岸高速道路利用時

松嶽IC⇒部曲、高大国家公団(東部鉄鋼)⇒現代製鉄⇒石門防潮堤⇒ウェモク村、大湖防潮堤

唐津IC⇒唐津(塔洞交差点)⇒高大面⇒石門面(三峰)⇒ウェモク村、大湖防潮堤

礼山方面から

礼山⇒合徳⇒順城(地方道615号線)⇒唐津(塔洞交差点)⇒高大面⇒石門面(三峰)⇒ウェモク村

泰安、瑞山方面から

大山邑⇒大湖防潮堤⇒ウェモク村