본문 시작

歴史文化観光 筆耕舍
住所 忠清南道 唐津市 松岳邑 常緑樹ギル97 沈熏常緑樹記念事業会
お問い合わせ 041-360-6883
導入
小説家で詩人のシム・フン(沈熏)は、日本の弾圧が激しくなる中、1932年にソウルから両親がいる忠清南道唐津市松岳邑富谷里に移住しました。シム・フンはここで長編小説『織女星』を連載し、その原稿料で自ら設計した家を建てました。そのシム・フンが自ら建てた家が、まさに筆耕舎です。
シム・フンは筆耕舎で、1935年5月4日に寄稿した長編小説『常緑樹』をたった53日で書き上げ、東亜日報創刊15周年記念長編小説懸賞公募に応募して当選しました。忠清南道指定記念物107号に指定された筆耕舍は、シム・フンの文学魂が宿る場所で、「筆で畑を耕す」という意味が込められており、シム・フンが書いた『筆耕舍雑記』という文学全集から取られたと伝えられています。筆耕舎は、温かさと親しみを感じさせる藁葺きの家で、平面は正面5間、側面2間で、外観は伝統的な藁葺きの家ですが、内部は1930年代の都市住宅の機能に合わせて建てられました。筆耕舎の裏には竹林が茂っており、シム・フンの繊細な心が筆耕舎に反映されています。また、外部には小さなベランダとして植木鉢を置く空間も設けられています。このような歴史的価値が認められ、1997年12月に忠清南道記念物に指定されました。
沈熏記念館



筆耕舎のすぐ隣にある沈熏記念館では、シム・フンの文学世界を知ることができます。